第4話: 決意の一歩 ― 神商材アフィリエイトへの挑戦
こんにちは、カズです。
これまで、
人生の転機や孤独、
家族とのすれ違いを、
ありのままに語ってきたが、
今日、
こうしてまた新しい挑戦の入り口に
立っている自分を感じている。
昨夜、
いつものようにパソコンの前で
タリーズの缶コーヒーを飲みながら、
頭の中にぐるぐる巡る不安や迷いを整理していた。
そんな時、
ふとあの広告がまた目に飛び込んできた。
「神商材アフィリエイト」――
聞いた時は、
ただの派手な広告文句に過ぎなかった。
でも、
何度か思い返すうちに、
ただの理想論ではなく、
これこそが私にとっての
新たな一歩なのではないか、
と心の奥底でざわめく声があった。
家族のことを考えると、
妻は相変わらず仕事に追われ、
距離ができているように感じる。
疑念がすぐに頭をよぎる。
もしかして、
俺の知らないところで、
知らない男と。。。
彼女は―
いや、もうあれは過ぎた話だ。。。
むしろ、
家庭を壊すよりは、
今のこの平和な状態を維持したいと思う。
それに、
一人娘は就職して、
家にもめったに顔を見せてくれなくなった。
そんな彼女から、
「パパ、またポケモン捕まえに行ったの?」
なんて、
からかわれるのも、
皮肉と優しさが混ざった現実だ。
だけど、
現状の安定だけでは、
心の内側に渦巻く
「これでいいのか?」
という疑問が拭えない。
長い年を重ねた孤独と不安に
押しつぶされる前に、
私は、
少しでも自分の未来に
ほんの少しでも可能性を見出したい。
パソコンの画面には、
あの商材の詳細が映し出されている。
初めての事だから
怪しさも残るが、
成功者たちの事例、
シンプルな操作で始められるという説明、
そして何より、
「今の生活から抜け出すための切り札」が
ここにある。
正直、初めは、
「また怪しい商材か」
と思った。
でも、
あの日々の虚しさを振り切るために、
背中を押してくれたのは、
諦めたくない自分自身の叫びだった。
深夜、
誰も眠らぬ静まり返った部屋で、
私は手が震えるほどの緊張感の中、
カーソルを「購入する」ボタンに合わせた。
別に気温が寒いわけではないのに、
何故か体が震える。。。
何なんだろう?
この感覚は。。。
「これで本当に大丈夫なのか…」
と思いながらも、
ふと心に浮かんだのは、
数えきれない不安や後悔よりも、
試してみたいという
燃えるような希望だった。
もう、
後戻りはしない。
失敗するかもしれない。
それでも、
現状に甘んじて何もしなければ、
いつまでもこの空虚な日々に
捕らわれ続けるだけ。
だから、
私はここで決意する。
たとえ結果がどうであれ、
これが私の、
未来を変える一歩になると
信じている。
「さあ、変わろう。
私の人生、
ここからが本当の始まりだ。」
これが、
私が「神商材アフィリエイト」への挑戦を
決意した瞬間。
明日もまた、
家族との時間や
自分自身の未来と向き合いながら、
新しい一歩を踏み出していく覚悟だ。
もう決めた!
この意志はもう揺るぐことはない!
to be continued
第3話: 過去と未来の狭間で揺れるおっさん 家族の絆と心の葛藤
こんにちは、カズです。
前回は、普通のおっさんの私に少し希望が見えた話をした。
今回は、少し家族の話をしようと思う。
私カズは、現在65歳。
工場を退職した自分は
家で過ごす時間は増えたものの、
何だかんだで、
家族と一緒に過ごす時間は少ない。
妻は3歳下で介護系の仕事をしている。
まぁ細身でスタイルは良いほうなので
見た目は良いほうだと思っている。
若い頃は仲が良かった。
くだらない冗談を言い合って、
まぁたまにケンカもして、
それでもなんだかんだ一緒にいれる存在だった。
しかし、
最近はとくにたいした会話も無く、
なんとなく遠くにいるような気がする。。。
少し嫌な予感もしている。。。
同じ感覚を持っているおっさんは
世の中多いのではないだろうか?
あなたももしかして?
いやそんなことは無い事を祈る。
この何とも言えない嫌な感覚は、
ただの気のせいだろうか?
俺の頭では、
「不倫をしてるんじゃないか?」
っていう疑念がよぎっている。
でもな、
それを追求して何になる?
家庭を壊してどうする?
俺は壊したくないんだよ。
だからこそ、
気づかないフリをしてる。
自分に言い聞かせてる。
「きっと違うんだ、
ただ仕事で忙しいだけだ」
って。
不倫くらいしていてもいいじゃないか。
結婚なんてものは、
この社会が作ったルールであって、
誰を愛したっていいじゃないか(´;ω;`)
私はもう妻を女としては見れていない。。。
だから他の男が、
妻を満足させてあげてくれていれば
それでいいと思うようにもなった。
もちろん、
疑惑を持った当初は
色んな葛藤があった。
問い詰めて聞き出すか?
もし黒だったら別れるのか?
妻との夜の関係は
もう四半世紀はないであろう。
最後がいつだったかなんてのは記憶にすらない。
そんな関係性なのに
不倫を問い詰める意味があるのか?
色々考えた結果、
家庭的にはなんら困っていることはない
今の現状が実は一番平和なのではないか?
という考えに辿り着いた。
むしろ、
今の状態のほうが私も自由にできる。
という事で、
放置するという結果に落ち着いた。
一人娘は、
大学生を出て就職しているので、
家にはほとんど帰ってこない。
娘はやはり可愛い。
彼氏とかいるのか?
いつ結婚すると言って
相手を連れてくるのか?
そんなことを考えるくらいだ。
たまに帰ってくると、
私がバイクいじったり、
ポケモンGOをやってる姿を見て笑って、
「パパ、またポケモン捕まえに行ったの?」
なんてからかう程度。
だけど、
本当は私の退職後の事も
心配してくれているんだろうな。
まぁ、
こちらが娘の心配はしなくても
そのうちなるようになるだろう。
しかし、
娘に心配されているのは
男として、
親として、
少し辛いものがある。
こんな、
私の居場所はどこなんだろう?
なんとなく家の中にも
居づらいような気がしている?
経済的なプレッシャーが一番だろうか。
孤独感と葛藤の渦の中で、
私はただただ、
缶コーヒー片手にパソコンに向かっている。
しかし、
こんな日々の中でも思う事がある。
「まだ遅すぎるってことはない。
私にも未来がある。」
明日はまた違う形で、
家族と向き合えるような私でいたい。
to be continued
第2話:不器用なおっさんが見つけた小さな奇跡 偶然のクリック ― ささやく神との邂逅
どうも、カズです。
前回の続きを綴って行こうと思います-----
ある夜、
いつものようにYouTubeのバイク動画を見ていたら
なんとなく心に響く動画があった。
もうタイトルすら覚えてはいないが
退職後に新しい道を見つけたという
いつもの自分とはちょっと違う生活を送る人の話。
あの動画を見た瞬間、
なんだか胸の奥で小さな火がついたような気がして、
しばし考え込んでしまった。
その後、
似たような動画とかサイトを
ツーリングしてみた。
そんな中、
あるサイトの宣伝をクリックしてしもうて、
正直、最初は、
「また広告か…」なんて思っていたけど、
なんとなく開いたサイトを読んでいると、
どこか私の今のモヤモヤと重なるものがあった。
普通に働いている時は、
気にも留めないであろう内容だけど、
そんな微妙なタイミングで目に入ったから、
何だか運命を感じずにはいられなかった。
その後も、
朝は相変わらずパソコンに向かい、
時々ポケモンGOで外に出る。
その間、
またこないだの動画やサイトのことを思い出す。
もう燃え尽きたようなおっさんが、
急に熱い期待が混じる瞬間というのは、
本当に不思議だ。
こんな年になっても、
何か大きく変われる
かもしれないという希望?
だいたい、
変わろうとしたのなんて
何年ぶりだ?
いや、
何十年か?
もしかして、
スマホを変える時と、
ポケモンGOを始める時以来の
決断になるんじゃないのか?
60半ばにも歳になると、
新しい事を始めるのが怖い。。。
昔は何でも決断できたものが、
今は怖い。
無駄に歳ばっかとってる割に
度胸だけはなくなっていく。
なんなんだろう?
この気持ちは。
けど、
今のまま一生過ごすのか?
それが嫌だから、
不安だから、
変わりたいと思っているんじゃないの?
悩んでいるという事は、
やってみたいという事だろ?
今のお前は、
今気になっている事を
やらずに死ぬまでモヤモヤして後悔するのか?
何もわからない世界だから失敗するかもしれないけど、
やってみてスッキリするほうを選ぶのか?
そう思った瞬間、
私の中で何かがピカッと光った。(気がした)
その昼過ぎ、
いつものタリーズの缶コーヒーを飲みながら
パソコンを見ていたら、
またあのサイトが頭をよぎった。
というか、
ずっと頭から離れなかった。
何度か考えた末に、
またクリックしてみた。
サイトには、
退屈な毎日を吹き飛ばしてくれそうな
甘い言葉がズラリと並べられていた!
(コンチクショー)
むしろ、
ワクワク興奮してくるような
ドーパミンでも入ってるんじゃねぇか?
って感じの内容ばかり。
そして、
誰でもできるって感じで、
まるで自分に向けたメッセージのようにも思えた。
本当にこんな世界あるのかよ?
正直、
これからどうなるかはまだ全然分からない。
でも、
あの小さな出会いがあったから、
もう後戻りはできないと感じている。
これが、
私の退職後の日常に差し込んだ一筋の希望だった。
ちょっとした勇気と、
何かを変えたいという気持ちが、
私を次のステップへと誘っているような気がする。
今日も、
ありふれた日常の中に、
ふとした刺激を感じながら過ごしてみた。
これが私の新しい一歩。
もし、
同じように何かに迷っている人がいれば、
一度、
こういった小さな出会いに
心を委ねてみてもいいかもしれないなと思う。
それじゃ、また。
カズでした。
to be continued
第1話:退職後のポケモンGOの毎日...これでいいのか? カズの孤独と小さな一歩~神との出会い?~
こんにちは、カズです。
誰がこんなおっさんのブログを見に来てくれるのか...?
退職してもうしばらく経ったけど、
未だにあのケミカルな粉っぽい板金工場の光景が、
ふとした瞬間に思い出されるm(__)m
長年勤めた車の板金工場を離れ、
しばらくは、
パソコンの前でYoutubeか
男性向けサイトで時間を消費していた。
ちなみに以前は
Xなんちゃらというサイトにお世話になっていたが
最近はTKtu●eというサイトをYoutubeのおすすめ動画で
発見してそちらにハマっている。
気になったら勝手に検索してみて欲しい。
正直、
最初は「これが自由か」と期待していたけど、
毎日がこんなにも静かだなんて思いもしなかった。
朝起きて、
パソコンを立ち上げると、
昔ながらの仕事のリズムもどこか懐かしい。
でも、同時に「これでいいのか?」という
不安もじわじわと寄り添っている。
パソコンとにらめっこしながら
あちこちの情報を眺めるうちに
世の中はどんどん動いているんだなと実感する。
特に今の日本はヤバい一途を辿っているとしか...
退職してから、
やっと自由になったと思った矢先、
心のどこかで自分は取り残されているんじゃないか、
という思いが湧き上がってくる。
周りの友人たちはまだ働いてる人も多い。
安泰な経営者も結構いる...。
そんな日々の合間に
久しぶりにバイクに乗って
花粉っぽい風を感じることもある。
エンジンの音と排ガスのニオイは
かつての自分が感じた情熱をそっと呼び起こしてくれる。
(何カッコつけてんだ)
だけど
どこかでふと止まって深呼吸すると
とても虚しい時間が流れている現実に気づく。
これが、けっこう心にグサグサ刺さる。
そして、
たまに、
(いや、結構頻繁に)
ポケモンGOをやっている。
若かりし頃に戻ったような気分になれるのは確かだ。
いいおっさんが
スマホを両手に歩きながら
大型ショッピングモールのベンチで
指をくるくる回している姿はとても辛いものがある。
しかも、ダブルスマホ...
バイクのハンドルにスマホホルダーをつけて
公園巡りをすることもしばしば。
だが、
楽しいゲームも、
一人でやっていると、
やはりちょっとした
孤独感から逃れられない。
何かが足りない感覚が、
日常の隙間からふっと顔を出しやがるのだ。
だが、あの時ふと感じたんだ!
あの退職の先には、
もっと自分らしく輝ける未来が
あるような気がしてならない!
あの頃はまだ、
ただの不安と孤独の日々だったけど、
気づけば、
あの小さな揺らぎが
今の自分を支える大切な
一歩になったんだと、
確信している。
未来の自分は、
あの退屈さを笑い話にできるほど、
遠い先の成功と安定を手にしているに違いない。
そんなことを考えながら、
今日もパソコンの前に座る。
しかし、
今見ているのは男性向けサイトではない。
そりゃたまには見るが...
今は、
以前の不安を払拭するどころか、
パソコンでの作業が楽しくて仕方がない。
なぜなら、
やればやるほど
アレが入ってくることが分かったからだ。
to be continued